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ロリエ【公式】

自分のために知っておこう!乳がん、子宮頸がんのこと。

ロリエ【公式】

今日もあなたが、さらっと快適で気持ちよく過ごせるように。ロリエは、不安定な数日間に寄り添い続けます。

ひとりでも多くの女性が、健やかな毎日を送れるようにみなさんにお伝えしたいことがあります。
それは、乳がんと子宮頸がんのこと。
名前はよく聞く方もいらっしゃるかもしれませんが、他人ごとと思っていませんか?

現在、日本人女性の9人に1人(※1)が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。
また子宮頸がんの原因は、性交渉によって感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)という、ごくありふれたウィルス。性交渉の経験が一度でもあれば、だれでも感染する可能性があり、女性の約80%は感染を経験するといわれています。

乳がんや子宮頸がんについて、知っておきたい基本知識や対策を紹介します。

乳がんってどんな病気?

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乳がんは、乳房にある乳腺(母乳をつくるところ)に発生する悪性腫瘍です。
現在、日本人女性の9人に1人(※1)が生涯の間に乳がんにかかるといわれています。亡くなる方は年々増加し、今では約1万5千人。女性の壮年層(30~64歳)のがん死亡原因のトップとなっています。
ここ30年の乳がんの急激な増加は、食生活やライフスタイルの変化がエストロゲンの分泌に影響しているためと見られています。

症状は、しこり、乳頭から血液や分泌液が出る、乳首の陥没、皮膚のくぼみ、痛み、脇の下のしこりなど、実にさまざまです。

細胞が、がん化して増えはじめるとしこりになりますが、初期には食欲が減ったり体調が悪くなったりするなどの自覚できる体調の変化がほとんどありません。
唯一あらわれる乳房の変化に気づかずにそのまま放置しておくと、乳腺の外にまでがん細胞が増殖し、血管やリンパ管を通って全身へと広がっていきます。

そのため、初期段階での「セルフチェック」や「早期発見」がとても重要になってきます。

※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん登録・統計」(全国がん登録)2017年データによる

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「乳がん検診受診率の国際比較」のグラフを見ると、日本での乳がん検診の受診率は、70%を超える欧米諸国と比べても、50%に届いていないのが現状です。

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また、上のグラフでもわかるように、早期発見すればするほど生存率が高まるのが、乳がんの特徴でもあります。

早期発見のためにも、まずは自宅でのセルフチェックを習慣にしましょう。手軽にできる乳がんの「セルフチェック」の仕方を紹介します。

脇の下を含め、鎖骨の下から胸のふくらみが終わるところまでを、次の「見つめる」と「ふれる」方法でチェックしていきます。

◾️見つめる
「鏡の前で両腕を高く上げる」「両腕を腰にあてて胸をそらす」の各ポーズで、ひきつれ、くぼみ、乳輪の変化、乳頭のへこみ、湿疹などをチェック。

◾️ふれる
しこり、硬い部分をチェックするために、ボディーシャンプーの泡やジェル、オイルをつけて、10円玉大の「の」の字を描く要領で、乳房全体にふれていきます。さらに、乳房と乳首をしぼり、分泌物がないかをチェック。

自宅でのセルフチェックに加えて、マンモグラフィやエコー検査などの画像診断を定期的に受けることで、乳がんの早期発見率はぐんと高まります。

セルフチェックと定期検診の二段構えで、しっかり備えましょう。

子宮頸がんってどんな病気?

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子宮がんには2つの種類のがんがあります。子宮の奥(体部)にできるのが子宮体がんで、子宮の入口(頸部)にできるのが子宮頸がんです。

子宮頸がんの原因は、性交渉によって感染するHPV(ヒトパピローマウイルス)という、ごくありふれたウィルス。性交渉の経験が一度でもあれば、だれでも感染する可能性があり、女性の約80%は感染を経験するといわれています。
ただし、ほとんどは自己の免疫力によってウィルスを排除できるため、2~3年以内に感染が自然消滅します。しかし、ごく一部で感染が持続してしまい、数年~10数年という長い時間を経て、感染した細胞が子宮頸がんへと進行してしまいます(※2)。

HPV感染を経て子宮頸がんを発症しても、初期には自覚症状が出ないことがほとんどです。そのため、なかなか自分で気づくことができません。不正出血やおりものの増加、性交時の出血などの異常に気づいたときには、がんが、かなり進行してしまっていることがあります。

子宮頸がんは、長い時間をかけて進行するので、早期発見・治療できれば、決して怖い病気ではありません。たとえHPVに持続感染してしまったとしても、がん細胞になる前段階の「前がん状態」で発見できれば、15分程度の簡単な手術で根治(根本治療)が可能です。子宮を残し、妊娠や出産に影響なく治療が行えます。

そのため、ここでも重要となるのが、「早期予防」「早期発見」。子宮頸がんは、「唯一予防できるがん」であり、2年に1回の定期検診が予防の役割をはたしてくれます。

ところが、世界の中でも日本人女性の危機感は、とても低いのが現状です。子宮頸がんの発生率が高まる18~26歳の女性を対象としたアンケート調査でも、アメリカでは72%の人が子宮頸がんの検診を受けているのに、日本の検診受診率は、わずか9%となっています。(※3)。

気になる健診の内容ですが、個人差はありますが、痛みを感じないことがほとんどです。子宮頸部の表面をこすって細胞を採取して、細胞に何らかの異常がないかを検査します。
加入されている健康保険組合や自治体で子宮頸がん検診を受けることが可能です。

※2 国立がん研究センターがん情報サービス 子宮頸がん検診について
(https://ganjoho.jp/public/pre_scr/screening/cervix_uteri.html)
※3 「ティール&ホワイトリボンプロジェクト2008年 子宮頸がん予防の会」記者発表資料より

定期検診はマスト!

乳がんにしても、子宮頸がんにしても、定期的な検診を続けることが、いかに重要かわかりました。それでも「時間がない」、「心配な時は医療機関を受診できる」、「経済的な負担の心配」といった理由で検診を後回しにしてしまう人も多く、検診率の低さにも現れています。

重ねて強調したいのは、自覚症状がほとんどなく、気づきにくい病気だからこそ、定期検診はマストで受診すべきということ。自治体の助成や会社の支援等により検診費用も抑えることができます。 

参考元の「花王ロリエ」特設サイトでは、「花王グループ ピンクリボンキャンペーン」とのコラボレーションなどを通じて、1人でも多くの女性が健やかな毎日を送れるよう呼びかけています。乳がんや子宮頸がんについての疑問や検査方法などについての詳細は、サイトをチェックしてみましょう。

ちなみに、ロリエの一部アイテム(しあわせ素肌 ふんわり昼夜 [医薬部外品]、スリムガード 香りなし 増量品 [医薬部外品]、きれいスタイル増量品)では、期間限定パッケージが登場。乳がん、子宮頸がんについての有用な情報が紹介されているので、ぜひ店頭でご覧になってください。

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実際に病気に直面しなければ、なかなか自分事化しにくく、ましてや初めての検診は誰しも怖いものです。でも、備えあれば憂いなし!

まずは、病気について知ることが、リスクヘッジの第一歩。今回紹介した内容や詳細サイトを参考に、セルフチェックや定期検診の大切さを知っておけば、極端に恐れることはありません。

自覚症状がないからこそ、今からセルフチェックや定期検診を始めて、習慣化させましょう。

またロリエのキャンペーンサイトでは、「クリック募金」を実施中です。1 クリックするごとにロリエが 5 円を寄付し、関係団体を通じて、寄付金は乳がんや子宮頸がん啓発活動のために役立てられますので、ぜひご覧ください。

▼ロリエ キャンペーンサイトはこちらから

※クリック募金は実施期間(2021 年10月1日〜11月30日まで)を過ぎると終了いたします。
※実施期間は予告なく変更となる場合がございます。

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