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おやつに食べるなら〇〇! かしこい間食の選び方

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罪悪感を持たれがちな間食。体重コントロールや体型維持のために、間食は控えているという方もいるかもしれません。
しかし、我慢をしすぎるとストレスがたまり、反動で食べすぎてしまうことも。

間食は「食べないこと」よりも「何を食べるか」が大事になります。
実は、かしこく間食を食べることで、太りにくくなるなどのメリットが生まれることもあるんです。

そこで今回は、間食におすすめの食品とその理由をご紹介していきます。お正月に乱れた食生活を整えるためにも、新年のこのタイミングで自分の食生活を見直してみましょう!

キーワードは「GI値」

間食をする時にカロリーを気にする方は多いはず。
しかし、カロリー以外にも気をつけたいのが「GI値」と呼ばれる指標です。

GI値とは、食後の糖質の吸収の度合いを示す値。GI値が低いほど、糖質の吸収が穏やかで、太りにくいと言われています。

食事や間食をすると、食事中の炭水化物などが消化吸収されブドウ糖となり、血糖値が上がります。すると「インスリン」というホルモンの働きにより、血液中のブドウ糖はエネルギー源として利用され、血糖値は下がります。

しかし、急激に血糖値が上がると、エネルギーに変換できないブドウ糖が脂肪として蓄積されやすくなり、太る原因に繋がってしまうのです。

つまり、血糖値を急激に上げない(=糖質の吸収が穏やか)な食品を意識して選ぶことが重要となります。

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間食するなら低GI食品

間食で食後の血糖値を急激に上げないために、低GI食品を選ぶのがオススメです。低GI食品は血糖値の上昇を穏やかにするほか、腹持ちも良いといわれているので間食に適しています。

もし高GI食品をよく食べていたら要注意!一度、自分の間食の内容を見直してみましょう。

<高GI食品の例>
・ドーナッツ
・せんべい
・飴

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<低GI食品の例>
・サツマイモ
・バナナ
・リンゴ
・大豆食品、大豆焼菓子

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大豆製品などの低GI食品は、食後の糖質の吸収が穏やかなので、満腹感が持続し、食べ過ぎを防げるだけでなく「セカンドミール効果」も期待できます。

セカンドミール効果とは?

セカンドミール効果とは、GIの提唱者ジェンキンス博士が1982年に発表した概念。最初に摂る食事(ファーストミール)が、次に摂った食事(セカンドミール)の後の血糖値にも影響するということを「セカンドミール効果」と定義しています。
そしてGI値の低い食事を摂取すると、その次の食事における糖の吸収が穏やかになることが分かっています。
大塚製薬が行った検証試験では、第1食に大豆焼き菓子を食べるグループ、米菓子を食べるグループ、何も食べない(水のみ)の3グループに分け、3時間後に第2食として共通の市販栄養食品を食べて血糖値の上昇具合を測定したところ、大豆焼き菓子を食べたグループが他グループに比べて食後の血糖値が低くなるという結果が確認されました。

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つまり、間食に何も食べずにいるよりも、大豆焼き菓子などの低GI食品を間食に食べる方が、次にとる食事の血糖値の上昇を穏やかにできるのです。

低GI食品を間食の選択肢に

間食には、カロリーを気にするだけではなく、低GI食品を選ぶことで間食をしながらも、体型・体重管理につなげることが期待できます。
最近では、コンビニやドラッグストアでも手軽に手に入る低GI食品もあります。
低GI食品を取り入れ、間食をかしこくおいしく楽しみましょう。

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